儒教とは何か。聖天子とされる堯舜や周王の神話時代から三千年にわたる中国の歴史をひもとき、現代の東アジアの国々に息づく儒教精神のルーツをさぐる。中国歴史小説の大家がやさしく語りおろす、悠久の儒教史。
儒教三千年
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内容説明
儒教とは何か。聖天子とされる堯舜や周王の神話時代から三千年にわたる中国の歴史をひもとき、現代の東アジアの国々に息づく儒教精神のルーツをさぐる。中国歴史小説の大家がやさしく語りおろす、悠久の儒教史。
目次
第1章 儒のルーツ
第2章 「礼あり、名あり」
第3章 儒の変貌
第4章 中華思想の周辺
第5章 思弁への道
第6章 儒と現代
著者等紹介
陳舜臣[チンシュンシン]
1924(大正13)年、神戸に生まれる。大阪外語大学印度語部卒業。同校西南亜細亜語研究所助手を勤めるが終戦によって辞職し、家業の貿易に従事。1961年、『枯草の根』により江戸川乱歩賞を受賞し作家生活に入る。69年、『青玉獅子香炉』により直木賞、70年、『玉嶺よふたたび』『孔雀の道』により日本推理作家協会賞、71年、『実録アヘン戦争』により毎日出版文化賞、76年、『敦煌の旅』により大佛次郎賞、89年、『茶事遍路』により読売文学賞(随筆・紀行賞)、92年、『諸葛孔明』により吉川英治文学賞、93年、朝日賞、さらに95年、「作家としての業績」により日本芸術院賞をそれぞれ受賞する。日本芸術院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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儒教三千年
作者: (日)陳舜臣
譯者: 龍利方 余曉潮
出版社:廣西師範大學出版社
出版日期:2009/0
內容簡介
《儒教三千年:外一種:茶事遍路》講述何為儒教?儒教自聖天子堯舜周王的神話時代被傳承至今,經歷了漫長的三千年的時間,貫穿中國歷史。《儒教三千年》介紹了三千年間儒教之誕生、發展和變化歷程。隨著儒教的體制化和國教化,其地位不斷上升,最終與中國等身大。隨著儒教思想的不斷傳播,從而對周邊鄰國韓國、日本也產生了很大影響。在現代儒教精神的影響下,東南亞諸國的經濟發展充滿活力,盛極一時。儒究竟屬于“宗教”,還是“道德倫理”?——在不同時代,不同國家,儒都扮演著不同的角色。該書將帶領我們去探尋儒教之精神。
《茶事遍路》是一本有關茶史茶話的歷史隨筆。茶在世界風雲變幻的數千年歷史中扮演著重要的角色。旅日華人、作品風靡東瀛的歷史作家陳舜臣先生飽覽了各種史料和詩歌文獻,親身游歷考察了許多茶產地,以細膩且飽含真摯的情感、生動而又富于哲思的筆觸,將茶源、茶品、茶人、茶地等娓娓道來。特別是文章中引用了許多茶詩佳作,再加上作者平易淺顯的解讀和考證,歷史隨筆《茶事遍路》有如一股涓涓細流,供讀者細細品味,就像慢慢品飲一壺清醇沁心的茶一樣。此書獲得日本第四十屆讀賣文學獎,愛好茶文化的朋友不可錯過。
陳舜臣,(1924-2015)
他是生于日本的華裔作家
他是日本家喻戶曉的大師級人物
他一生跌宕起伏,獲獎無數
他是一位實力派歷史小說家
深受柏楊、司馬遼太郎的推崇
他的作品風行日本四十年
他著述等身落落大滿百余種
作品風靡銷量多達兩千萬
歷史小說、推理小說、隨筆游記
無一不舉重若輕娓娓述來
身居海外遠觀國史
歷史命運帶來的漂泊感
造就了陳舜臣作品中尋找身世的主題
陳舜臣已成為日本的重要文化現象
所獲主要獎項
江戶川亂步獎︰日本推理小說界“登龍門”的獎項
直木文學獎︰日本文學最權威的獎項
吉川英治文學獎︰日本大眾文學領域的重要獎項
推理作家協會獎︰日本推理小說最高獎項
讀賣文學獎︰日本文壇門類最齊全的獎項
大佛次郎獎︰日本優秀散文作品獎項
日本藝術院獎︰日本文化藝術界最高獎項
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